Safari 5.1.2 で JavaScript を使いたい
背景
Firefox には greasemonkey という便利なスクリプトマネージャがある(Greasespotを参照)。もちろん Safari にも GreaseKit というスクリプトマネージャがあって、JavaScript を Safari でも利用できるのだが、どういうわけか、Safari 5.1 あたりからうまく動作しないようになった。
目的
Safari 5.1 でちゃんと動作するスクリプトマネージャが欲しい。
手段
NinjaKitを利用する。
実験
NinjaKit は os0x さんが作成した Safari/Chrome のためのスクリプトマネージャだ。利用方法もとても簡単。
- NinjaKit - 0xFFから、NinjaKit for Safariをダウンロード
- ダウンロードしたNinjaKit.safariextzを開いて、Safari にインストール。成功すると手裏剣マークのアイコンがツールバーに現れるはず。
- あとは JavaScript を開くだけ。たとえば、Youtube HD Suite を入れてみよう。
NinjaKit で Youtube HD Suite を利用する
-
- YouTube HD Suite 公式ページ [C!]から JavaScript へのリンクを開くと、というウィンドウが開く。後は「Install」を押すだけ。簡単。
- Youtube HD Suite は Youtube の動画の最高画質はどの程度なのか、開かずに分かっちゃうという便利なスクリプト。実際、Safariにこれを適用すると、という感じ(動画のサムネイルの左上に画質を表す数字が表示されているのが分かるかな?)。
結論
Safari には、スクリプトマネージャとして NinjaKit がある。欲しいスクリプトはuserscripts.orgにたくさんある。NinjaKit開発者のos0xさんもos0x's scripts - Userscripts.orgに公開している。